【女性必見!】貧血体質を改善する方法を鍼灸師が解説!

どうもこんにちは、鍼灸師のYOUです

 

今回は

女性に多い貧血体質の「血虚」タイプ

についてお伝えしていきます。

 


・不眠や不安がある

・目の不調がある

・肌や髪の毛が乾燥している

・月経トラブルがある


こんな状態ではないでしょうか?

 

こんな人は、
東洋医学で「血虚」という体質かもしれません!

 

今回は、その血虚について

・血虚とはどういう体質なのか

・血虚になる原因と解消法

・血虚に効くツボ

をご紹介していきます。

 

精神的に不安定になりやすい。貧血体質をどうにかしたい。

 

そんな方は、今回の動画が参考になると思いますので
ぜひ最後まで見てください。

 

血虚とは何か

血(けつ):血液、栄養素

虚:不足

 

なので、

血虚とは『身体の血液や栄養素が不足している状態』

 

少し前に気虚(エネルギー不足)の動画を出したのですが
今回の血虚と原因や養生法など似ている部分もあるので一緒に見てもらえればと思います

 

この血虚、血の不足状態になるとどうなるかというと

・不眠

・不安など精神面の不安定

・顔色が悪い

・霞目、ドライアイなどの目の不調

・肌や髪の毛が乾燥する

・立ちくらみやめまいがする

・爪が脆くなる

 

といった症状が出てきます。

この中でいくつか当てはまっている人は血虚タイプになります

 

一般的に血が不足するとめまいとか立ちくらみが想像つきやすいですが

東洋医学では血は血液や栄養素のほかに「精神面も支えている」と考えられているので、血が不足すると不安や不眠などの精神的な症状も多く出てきます。

 

血虚になる原因

・無理なダイエットなど食事制限

・夜更かし、睡眠不足

・目を酷使する

・頭をよく使う

・月経量が多い、不正出血、産後

※特に女性は生理、妊娠、出産などで血を多く消耗します

 

東洋医学で目、脳は大量に血を使うと言われているのでパソコン仕事の方は血虚になりやすいです。

 

 

血虚の改善法

・無理なダイエット、食事制限をしない
→血の源である食事をそもそも取らないと血は作られていきません。

・目を酷使しない
→目の使い過ぎはは血の消耗に繋がります。

・考えすぐない、頭を使いすぎない
→脳の使い過ぎは血を消耗させます

・軽い運動 (ウォーキング、ヨガ、ラジオ体操)
→血が作りやすい身体を作ります

・0時までに寝る(できれば23時)
→血に関係の深い「肝胆」の時間帯は23時〜3時です。
その時間帯に休息(睡眠)を取ることは血を補うために重要です。

 

 

食事

主に赤と黒の食材がおすすめです。

 

・主な赤色食材:にんじん、トマト、赤身肉、クコ、棗

・主な黒色食材:黒豆、黒胡麻、黒砂糖、ひじき、黒キクラゲ

 

・その他:ナッツ系(ピーナッツ、胡桃など)

 

上記の食材は、血を補ってくれる「補血食材」と言われています。

 

 

血虚に効くツボ3選

 

①血海(けっかい)

 

・場所:膝の内側。お皿の内上の角から指3本分上のところ。
気持ち良いくらいでマッサージやお灸がおすすめ

血の海。胃に関係があるツボでいがしっかりすると血を作りやすくなる。

 

②足三里(あしさんり)

 

・場所:すねの骨を上に辿っていき、ぶつかった所から外へ行った凹んだ部分。
気持ち良いくらいでマッサージやお灸がおすすめ

多気多血のツボと言われている。胃のツボで栄養素をしっかり取り込む効果があります。

 

③三陰交(さんいんこう)

・場所:内くるぶしから指4本分上へいったところ。すねの骨すねの骨の際にとります。
気持ち良いくらいでマッサージやお灸がおすすめ

血に関係するツボです。女性におすすめのツボとして有名です。

妊娠初期は子宮の収縮によって流産の恐れもあると言われているので注意です。

 

 

ということで、

貧血体質の血虚タイプについてお伝えしました。

 

詳しくは動画に解説していますので、ぜひチェックしてみてください!

 

最後まで見ていただいておりがとうございました!

YOUはり灸施術院