PMSでお悩みなら|豊中市・岡町の鍼灸|東洋医学で根本改善

東洋医学がPMSに有効な理由

西洋医学ではPMSを
「月経前3〜10日に現れ、月経開始とともに軽快する精神的・身体的症状」
と定義し、原因は不明とされます。

 

治療は排卵抑制や精神安定剤などの薬物療法が中心で、症状を抑える対処に軸足があります。

 

一方、東洋医学は全身のバランス(気・血・水と五臓)の乱れを整える経験医学です。

 

脈・皮膚の質感・季節や生活リズムまで多角的に評価し、数値化しにくい不調を含めて原因を探ります。

 

特に「眠りが浅い」「肩こり」「冷え」「便通の乱れ」などPMS以外のその他の症状まで一緒に調整できるのが強みです。

 

PMSと「肝(かん)」の関係

東洋医学でPMSは五臓のうち「肝」と深く関係します。

 

肝は「疏泄(そせつ)作用」で気血の巡りをスムーズにし、情緒の安定にも関与します。

 

滞ると、生理痛・頭痛、肩こりや腰の張り、末端の冷え、爪が割れやすい…といった症状が出やすくなります。

 

肝のよくある随伴症状

  • 情緒不安定・イライラ・不安感
  • 頭痛・こめかみの張り・目の疲れ
  • 肩こり・腰の重だるさ・こむら返り
  • 手足の冷え・寝つきの悪さ

 

鍼灸での狙い

  • 肝経の巡りを整え、血流と自律神経を調律
  • 睡眠の質向上と痛みの緩和
  • 月経サイクル全体のリズム最適化

当院では「部分」ではなく「全体」を診る方針で、PMSと併発しやすい不眠・消化器・冷えのケアも同時に行います。

 

鍼灸はどう作用する?(経絡と体性−内臓反射)

全身には361のツボがあり、線で結ばれた道筋を経絡と呼びます。肝の経絡は足から頭部までつながり、経絡上のツボを刺激すると、体表刺激が内臓機能に波及する体性−内臓反射が起き、肝の疏泄を助けます。

 

 

豊中市岡町YOUはり灸施術院の方針

  • 初回の丁寧なカウンセリング(脈・腹・生活リズムを評価)
  • 個々の体質に合わせたオーダーメイド鍼灸
  • 睡眠・食事・運動・ストレス環境まで含めた処方箋をご提案

※ 医師の治療を受けている方は、その方針を尊重しながら併用可。安全を最優先に進めます。

 

ご予約・ご相談(PMS/月経痛/情緒不安定)

薬に頼らず、ホルモンの自然な働きを活かしたい方へ。豊中市・岡町駅徒歩圏内の当院で、体質から整える鍼灸を始めてみませんか?

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よくある質問(FAQ)

PMSに鍼灸はどのくらいで変化が出ますか?
まずは3〜5回(2〜4週間)で睡眠や情緒、月経前の不快感に変化を感じる方が多いです。体質改善は8〜12回を目安に計画します。
ピル服用中でも大丈夫?
併用可能です。服用状況を共有いただき、負担の少ない刺激量で進めます。医療機関の方針を尊重します。
自宅ケアは何をすればいい?
就寝前の深呼吸、ぬるめの入浴、カフェインの調整、冷え対策が有効です。
 

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