【解説】原因不明の不調、それは自律神経のSOSかも?
原因不明の不調は、自律神経失調症のサインかも。西洋医学では原因不明とされることが多いですが、東洋医学では五臓の乱れ、特に肝と肺の機能低下が原因と考えます。肝の不調はイライラや肩こり、肺の不調は不安や呼吸の浅さに繋がります。改善策として、肝の働きを高める「太衝」と肺の働きを助ける「孔最」のツボ刺激が有効。毎日続けることで自律神経のバランスを整えられます。薬に頼らずに不調を改善したい方は、東洋医学の視点を取り入れてみましょう。
頭痛の鍼灸、効くケースとNGケース
頭痛は、現代社会における非常に一般的な症状です。 薬を服用しても効果がない、または一時的な効果しかないという方も少なくないのではないでしょうか? そんな時、鍼灸治療が有効な選択肢となるケースがあります。しかし、全ての頭痛に鍼灸治療が適しているわけではありません。
鍼灸治療は、身体全体のバランスを整えることで症状の改善を目指すため、頭痛の原因となる根本的な問題に対処することが可能です。 風邪や精神的なストレス、蓄膿症など、様々な原因からくる頭痛に効果を発揮するケースがあります。 しかし、脳腫瘍やくも膜下出血などの重篤な疾患による頭痛には、鍼灸治療は禁忌です。 激しい頭痛、吐き気、視力障害、けいれん発作などが伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。これらの症状は命に関わる可能性があります。
鍼灸治療が効果的な緊張性頭痛、筋緊張性頭痛、風邪や冷えによる頭痛、精神的なストレスからくる頭痛、蓄膿症などによる頭痛の場合でも、自己判断で治療を始めるのではなく、まずは医療機関を受診し、原因疾患がないことを確認することが大切です。 原因を特定した上で鍼灸治療を行うことで、より効果的な治療が期待できます。
鍼灸治療は万能ではありませんが、適切なケースでは頭痛の改善に役立つ可能性を秘めています。 頭痛でお悩みの方は、ご自身の症状をよく理解し、適切な医療機関を受診した上で、鍼灸治療の選択肢についても検討してみてはいかがでしょうか。
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